工場診断業務では、お客様自身の工場、外注工場及び購入先工場に対してお客様による審査基準、或いはお客様と協議して作成した審査基準に基づき第三者機関としてその工場を評価する調査を実施しています。
良いものを継続して製造するためにはいろいろな要素が必要となります。
原料、包装材料や部品・資材の受入から製品の出荷に至る過程をさまざまな角度から観察し評価します。
診断方法(現地審査項目や評価項目)については要求される製品とその品質レベルによりお客様と協議して決定します。
主要な項目は次のようなものがあります。
- 5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)
- 工場の設備(製造設備とそのレイアウト、ライン編成、検査・測定機器、工具、危険物)
- 作業の効率性(標準作業書、記録様式の構成)
- モノの流し方(原料等の管理、仕掛品管理、製品管理、出荷管理、物流管理)
- 品質管理(品質基準、工程品質、品質確認方法とレベル)
これらを調査分析した上で、報告書を作成します。